CentOS 6.5 のロケールを日本語化する

VMWare Player の簡易インストール機能を利用してインストールした CentOS 6.5 のロケールを変更します。簡易インストール機能でインストールした場合、デフォルトで英語環境が構築されてしまいます。これを日本語環境に構築しなおしたいと思います。

(1) 日本語サポートがインストールされているかをチェック
下記のとおり確認した結果、日本語サポートはインストールされているようです。

# yum grouplist
Loaded plugins: fastestmirror, refresh-packagekit, security
Setting up Group Process
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: mirror.fairway.ne.jp
* extras: mirror.fairway.ne.jp
* updates: www.ftp.ne.jp
Installed Groups:
…
Installed Language Groups:
…
Japanese Support [ja]
…
Done

(2) ロケールを変更するため /etc/sysconfig/i18n を編集

# vi /etc/sysconfig/i18n

(3) 下記の通り、LANG パラメータの値を変更

(変更前) LANG="en_US.UTF-8"
↓
(変更後) LANG="ja_JP.UTF-8"

(4) マシンリブート

# shutdown -r now

(5) 日本語表示テスト

# ll
合計 64
-rw-------. 1 root root 2684 8月 19 23:09 2014 anaconda-ks.cfg
-rw-r--r--. 1 root root 41364 8月 19 23:08 2014 install.log
-rw-r--r--. 1 root root 9154 8月 19 23:05 2014 install.log.syslog

正常に日本語が表示されました。

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