CentOS 6.5 の IP アドレスを固定 IP に変更する

VMWare Player の簡易インストール機能を利用してインストールした CentOS 6.5 のネットワーク設定を実施します。簡易インストール機能でインストールした場合、IP アドレスは、DHCP から自動取得する設定になっていました。サーバ機なので固定 IP に変更したいと思います。

(1) /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を編集

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

(2) 下記の通り、追加および変更

(変更前)
DEVICE="eth0"
BOOTPROTO="dhcp"
HWADDR="XX:XX:XX:XX:XX:XX"
IPV6INIT="yes"
NM_CONTROLLED="yes"
ONBOOT="yes"
TYPE="Ethernet"
UUID="XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX"
↓
(変更後)
DEVICE="eth0"
BOOTPROTO="none" ← 変更
HWADDR="XX:XX:XX:XX:XX:XX"
IPV6INIT="yes"
NM_CONTROLLED="yes"
ONBOOT="yes"
TYPE="Ethernet"
UUID="XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX"
IPADDR="192.168.XXX.XXX" ← 追加
NETMASK="255.255.255.0" ← 追加

ファイルを保存後、すぐに設定が反映されました。特にマシンリブートはいらないようです。

<上記パラメータの備忘録>
DEVICE ： デバイス名
BOOTPROTO ： プロトコル (固定の場合 none [static でもよい], DHCP の場合 dhcp)
HWADDR ： MAC アドレス
IPV6INIT ： IPv6 の有効設定
NM_CONTROLLED ： NetworkManager という機能で管理するのかどうかの設定
ONBOOT ： マシン起動時にこのデバイスを有効にするかどうかの設定
TYPE ： インターフェースの種類
UUID ： システムがつける ID らしい
IPADDR ： IP アドレス
NETMASK ： サブネットマスク

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